チ。の5~6巻を読む。
どんなフィクションでも好きだったキャラが死ぬ
と悲しいけど、この作品は格別だな。
ちっぽけな死の中に大きいロマンが詰まってる。
本当に最高。
バイト先で藤子不二雄のSF短編を読む。
『ミノタウロスの皿』
宇宙船にたった1人残された人間が地球に似た惑
星に漂着。そこでは地球における人間が家畜とし
て、家畜であるウシが人間として食物連鎖が逆転
していた。
なんとも怪奇でおかしいものだった。
地球の支配者としてこの作品はどこか他人事だと
は思えないような、そんな内容。
『小池さん』
これも面白い。小さい頃になにかで見たことがあ
るんだけど、その時はずっとムカムカしてる変な
おじさんだなぁと思っていたんだけど、今みると
僕は周囲の目に小池さんみたく映っているんじゃ
なくかと思ってしまう。
正義感も俯瞰で見ると滑稽に映ってしまうことを
皮肉たっぷりに描いた名作。