映像の授業のメモ

ニューシネマパラダイスアルフレードがトトの

ために窓を開けて民家の壁に映画を映してやっ

て、しかしフィルムが燃えて大火事になって、失

明してしまうシーンがあるんだけどその時代に使

われていたフィルムはナイトレートというらしい

現在はアセテートやポリエスターといった不可燃

性のフィルムが使われている

エマルジョンはゼラチンとイメージの構成要素で

できている

フィルムの構造はファストとスロウという二層に

分かれている

カラーの場合

大元のネガフィルムが一番情報量が多くて

プリントしたとてネガフィルムは捨てられない

デジタル化するときもネガフィルムをデジタル化

しなければならない

しかしネガフィルムはオレンジ色なので、

ポジフィルムがないと色彩が分からない

暗い部屋で強い光を当てると反転してポジになる

そのポジフィルムをフィルム映写機にかけて観る

 

アナログは撮ったことを忘れていても

そのフィルムが残っていれば大丈夫だが

デジタルはアクティブに(意識的に)保存する行為

をとらないといけないのでデジタルの方が危険

 

ネガフィルムとポジフィルムの間にデュープネガ

とマスターポジがある

世界中に映画をみせる際に大量にポジフィルムを

作らないといけないのだが、人間がネガフィルム

を触ったりすると傷や埃がついたりするとOUT

そのためにあるとげマスターとデュープ

アメリカ国内ではネガとマスターを保管して、

海外にデュープを輸出してしまえば、その国の現

像所で焼いてもらえばいい

しかし日本ではこれを作らなかったから、昔の日

本映画はオリジナルネガを何度も擦って来たから