2023-10-02

フランス語の授業の定刻に間に合う最後の電車に

乗り遅れてしまった。

7分遅刻で教室のドアを開けると誰もいない。

もしやと思い一生使いづらい大学公式の時間割サ

イトを開くと、本日は休講との連絡があった。

ラッキー!の感情がまだホカホカなうちにいつの

間にか下北沢に来ていた。

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ペガッサ星人が『都合がいいな、地球人。』と声

をかけてきた。

今年はウルトラセブンが放送55周年ということで

何故か下北沢がよくセブンとコラボしている。

X(旧Twitter)で見かけたOPを模したスマホケース

がリーズナブルであまりにも欲しくなってしまっ

たのでやってきた。

 

大学に戻る。

ゼミに出席して、6月のプレゼンでジブリの凄さ

を全力で伝えるために僕は推しの子をディスった

んだが、隣に座ってる奴に一言だけ"推しの子、面

白かったわ"と遠回しのディスを喰らった。

こいつは人の調子を崩すのが好きなやつで、以前

は毎度反応に困ってしまったが、世界を俯瞰で見

れるようになった今、他人の行動原理がよく分か

る。もうこいつが何言ったところでどうってこと

ない。

"良かったじゃん"と一言だけ返すことにした。

 

プレゼンが思ったより早く終わったので、図書館

漂流教室を読んでいると、あまりにも面白い一

コマかあったので記録しておく。

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DVD鑑賞室で平成ガメラを観て、特撮強化月間の

スタートダッシュを見事に決める。

だけど、実はまだそこまでハマれてはいない。

なぜかというと、僕はM78星雲の英才教育を受け

てきたため、怪獣が人類の味方として登場するの

が新鮮で受け付けないのだ。

怪獣はあくまでも人類を脅かす最大の敵であり、

それをやっつけるのはヒーローであるウルトラマ

ンだと僕はずっと考え続けてきた。

ヒューマニズム的なものさしで創作を嗜む僕から

すると、特撮映画にはそういった要素がほとんど

無い。

だからこそ自分から怪獣映画用の頭脳を作ってい

く作業がこれから必要になってくる。