2023-05-30

目を覚まして痰が絡んでいる。

めちゃくちゃしんどい一日になると確信。

鬱陶しい水っぽい鼻水が粘っこい鼻水に。

どっちも違うベクトルできつい。

ただマシなのは後者。

水っぽいときはもう人前には出れない。

粘っこいと鼻声だけど人と喋れる。

それよか今日は頭痛がひどい。

歩くだけで脳に電撃が走る。

そんな訳で授業は全部休んだ。

社会意識論には行きたかったけど止むを得ず。

土日の旅の計画を練る一日にした。

ただ午後のバイトは休まざるを得ない。

頭痛を堪えてなんとか出勤した。

このレベルの頭痛は普通の人間は休む。

だけどここで負けてたら僕のなりたい人物にはな

れないのでどんなに辛くても自分に嘘をつく。

そうするとその嘘が本当になる時が来る。

いつもの5倍元気に接客することにした。

救いは頭を回す客注が無かったこと。

そのかわりレジは全力。

今日は以前紺野さんが怒られたやばい客が来た。

望むところだ。

理解不能な言葉は全て受け流す。

柔軟に対応する。するとどうだろう。

頭痛がないときよりも完璧な対応ができてる。

正直自分のタフさに驚いた。

そっからはいつの間にか頭痛が治まってた。

毎日やってくる少女漫画を大量に買う女の子も来

た。年齢的に中学生の妹と同じくらいか。

ただ学生服を来てたことは1度もない。

毎回辛気臭い表情で漫画を買っていくけど、

友達はいるのかな。ちょっと心配。

あれだけ漫画を読めばきっと素敵な感性が養われ

ると思うから、どうかいい子に育って欲しい。

時代が違えば新島八重みたいに新政府軍と戦えた

に違いないくらいの凛々しさで、「これお願いし

 ます。」って言ってくる。

今回はしっかりレシートを渡さなかった。

毎回いらないって言われるので。

そんなこんなで5時間のバイトをやり切った。

そしていつも通りサッカートークで和ませてくれ

るイナバさんは本当に素敵な人柄だ。

イナバさんじゃなかったら頭痛は吹っ飛ばなかっ

たと思い、ありがとうの言葉を伝えた。

このありがとうがイナバさんが辛いときにそれを

吹き飛ばす言葉になるといいな。

バイト終わりに溜めてた頭痛がどっと来た。

がんばったな俺。