授業を休み、映像制作の授業に必要な材料を買い
に行く。
この自己犠牲は一体なんの意味があるのだろうと
か考えながら荻窪駅まで電車に乗って、結構遠く
てもう一生使わないようなワークマンへ。
全部投げやりにして、単位だけ貰いに行くような
生徒ばかりいる今の大学は、程度が知れている。
むこうは、かりそめの罪悪感を僕に提示してきて
翌朝にはすっかり忘れているような人達。
僕は優しすぎる。
優しすぎてもいいことないのに。
来年からはもっと他人に冷たく生きてやろうか。
優しさが報われるのはもっとずっと先のこと。