地元の成人式に出席した
今の若者文化はインスタグラムが中心ということ
で、熾烈な情報戦なのだ
なので僕みたいにインスタを使いこなせない人に
とって今日みたいな日は結構神経使う
そもそも僕は一緒に行くつもりだった友達が
いかないということを直前に知って
衝撃を受けた直後に受ける成人式だ
田舎的によそものだし、インスタ的によそものな
僕はどのように行動すればいいか分からない
みんなが知っている情報を僕は知らないし
そもそもこの人が今何をやっててどこにいるのか
みたいな情報をみんなは完璧に予習しているけど
僕は面と向かって会話してなんとなく把握してい
くところから始めないといけない
実際に向こう側も僕のような人間との接し方が
分からなかったのだろう
ところどころたどたどしくって
思ったより旧友と密度の濃い時間を過ごすことが
できなかったから、やっぱりインスタはそれなり
にやっておいたほうが今の時代は便利なんだろう
なあと思いました
そもそも僕はいい意味でも悪い意味でも
特殊な人だと認識されているのだろう
今のままじゃただ触れづらい人だから
大谷翔平みたいにみんなが自分のことのように自
慢できる人間になりたい
でも、それを抜きにしても本当に懐かしい顔ぶれ
がいっぱいでいい思い出になったと思う
それに、疎遠になっていたグループのみんなも
温かく迎え入れてくれたのが嬉しかった
タイムカプセルには小学二年生の自分の文集と
2016年のJ1の注目選手が記された紙と
ペンギンの問題のプレートが入っていた
我ながら、いい笑顔
