ふつつか執筆だより2

ただLove letterをやるんじゃ面白くないから

あえて社会風刺のエキスをちょっと足してみる

僕は小学生の頃ハーフの女の子をいじめていたこ

とがあって、無知さから来る他人の軽蔑っていう

のは小学生の頃色濃く出るだけで大人の世界にも

存在する

この間のアカデミー賞でもロバートダウニーJrの

行動がアジア人蔑視だと物議を醸した

"差別"は人間の感情の話だからしょうがない

僕はそう思っている

ただ、一方で理性で制御出来ないものだとは微塵

も思わない

現に今の僕は理性が発達し、小学生時代からずっ

と変わらない弱さと格闘しながら生きている

逆に自分の理性を信じきって疑わない人ほど

意識の裏から差別をしてしまっていることがある

被差別者だと思っている人ほど自分は"シロ"の側

でしかないと信じ込んでいる

コロナ禍以降、東京のコンビニエンスストアの店

員のほとんどは技能実習生のベトナム人になった

Xにてアカデミー賞での一件を論じたとあるポス

トに、僕はハッとさせられた

それは、外国人がアジア人を透明化することに怒

っている人達も、コンビニや定食屋で働くベトナ

ム人に同じことやってないか?という提唱

ハッとさせられた

ということは自覚があるということ

ちゃんと差別感情と向き合っていたと思っていた

けど、想像の何倍も差別感情は根深いところにあ

るのだろう

そういう内省をちょっと反映させてみる